step2-(2)企画案の表現方法

 


企画案の構造
Step:2の「(2)企画案」の構造(下図黄色の部分)について解説します。


・企画案は目的に対して必ず複数の「個別企画」の集合となります(図の上段)。厳密には、それら個別企画もさらに複数の要素(手段)の集合です。目的と手段が階層構造(ピラミッド構造・ロジックツリー)をなしているのです。切りが無いので例示は一段階にします。下図を横に見たような状態です。ABCが手段の123と考えてください。

下図は、「企画案とコンセプトの位置関係図」ですが、「課題など」のところに「現状」を置いてみるとABCが手段12nとなり、上図と同じ構造であることがわかります。

・また、各個別企画(図の下段)は、何段階かのステップ(変化のプロセス)で目的(狙いの姿)に到達します。対象となったことの「変化のプロセス」や「転換点(主たる原因を突破する点)」を把握すると企画の精度が向上します。転換点は図のステップ123・・・Nの「間(あいだ)」にあります。

こういったことを考慮して企画案を考えだします。
考え出された企画案を表現するときには

企画案の表現方法

例えば「売上を上げる」ための手段は、現状分析の結果などから、いくつかの仮説(原因)が浮かびます。今回は、売上低下の要因(=企画の対象)を、①営業マン②マニュアル③販促策④代理店の4つに絞って対策を立てる・・・として解説します。

問題解決的に分析し
①営業力が弱いから売上があがらない、営業力の弱さは「交渉力」の部分に原因がありそうだ。
②現在のマニュアルが使いにくい(使われていない)、マニュアルが使いにくく有効に機能していない。内容が「何をするかの手順」だけの内容になっていて、その解説に終始している、これをターゲット別に再編すれば活用されるはずだ。
③従来の販促キャンペーンの反応が弱い、従来のちらしや広告での訴求から、SNS活用の訴求を加えてみよう。
④代理店を活用していない、販促に積極的に参加してもらえるようお願いしよう・・・
などと案が浮かんだ場合、企画案としてはどのように書くと良いでしょうか。

このとき、「何のために・何をするか」を明快に描いて(書いて)ください。

営業マン教育研修する。
マニュアル再編し更新する。
③(従来通り)販促キャンペーンは行うが、やりかたはWEB連携としよう。
代理店が参加しやすく制度改革をする。

これで「①教育研修の企画②マニュアルの企画③販促の企画④代理店制度改革の企画」の4本の企画になりました。

まとめると
売上に関わる要素である、営業マン、営業マニュアル、代理店、そして新しい販促キャンペーンで「売り上げ拡大」を狙う企画になりました。

基本構造の説明のため簡単にしましたが、実際は、
①教育研修にVRやARのアプリを使い実感度を上げる
②マニュアルをWEB型でいつでもアクセスできるようにする
③販促は、販促対象商品にポイントの差をつけよう。
④販促協力のインセンティブを企画しよう・・・
その他支払いは現金・カード・スマホ決済など全対応にしよう・・・
などと個別のアイデアは、多様なものになるでしょう。

「何のために・何をするか」
これらをセットで実行、解決するとゴールに到達です。
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