2017企画の方法(1)(2)オーダーを受ける

 


2017年新版「企画の方法」基本手順
step:1オーダーを受ける


依頼人からの指示は、
・自社の企画の場合は「上司の指示」となります。
・あなたが企画会社の場合「クライアントの依頼」となります。
企画者はあなたです。
私は参考意見係りです。
KASEDA流では今まで企画会社としてのノウハウを積み重ねてきました。
社外という立場であり、社内との大きな違いは「受け取れる情報の量」です。
的確な指示(依頼)の出せる会社は、有能でレベルも高く、企画課題を明確に伝えてきます。

しかし、実感は、「指示や依頼は、あいまいなものと心得よ」でした。自分が企画への「思い込み」や「聞き取りミス」をすれば「落第」です。社内なら大前提であることも「確認」しないとわかりません。
しかし、企画作業として「やること」は同じです。
どの「立場(ポジション)」であっても、会社全体(全体最適)を見据えて、その時々の課題解決を行います。社員であろうが企画会社であろうが、企画するときに「立場の設定」が狭すぎると「部分最適」に陥りやすくなりますので留意しましょう。
チェックリストとしても使えるように書きます。

step:1オーダーを受ける

Step:1では、
1―(1):企画動機の把握
1―(2):企画課題の明確化

1―(3):前提条件の確認
1―(4):企画作業全体の想定
これら4つの作業を行います。
(太字が今回分です)
Step:1のゴールは、
「指示者の思い(考え)を受け止めること」で、
・「何を・どうしたいのか」
・「どのような決着を欲しがっているか」
をキャッチします。
あなたは、この段階で
・「これから行う企画作業の全体」
・「自分は何に頭を使うべきなのか」
を見通します。
(1)と(2)は同じ場面なので今回分として解説します。

(1)企画動機の把握

把握と書きましたが、「指示として言われたことの暗記やメモ」ではなく、あなたのすることは「想定すること・当たりをつけること」です。
依頼人の思い(動機とか狙い)を知るために、あなたはオリエンテーションの段階では、聞いたことから「自分で想定」して、「確認のための質問(ヒアリング)」をしてください。
初心者のうちは、洞察力も低く、想定できること(当たりをつけられること)が少く、なかなかうまい質問が出ないのが実情ですが、この段階は以下のヒントを元に体験を積んでください。
★ヒントは、同じ質問を5回繰り返してみることです。
相手に5回聞いたら「しつこい」と言われます。
相手には1-2回で済ませましょう。残りは自問自答です。
(?)この企画をすることになった理由を何と言ったか
(?)何が問題だと言っているか
(?)何が原因だと言っているか
こういったことが会話されたときに追加質問で、もう一段深く探ってみましょう。あなたのビジネス体験が増えると徐々に的確な質問が出せるようになります。
ここだけは「経験を積む」しかないのです

(2)企画課題の明確化

企画課題の明確化とは、具体的には何をすることでしょうか。
オーダーを受けるとき、以下のことを明確化(想定)するために質問やヒアリングをします。

①なぜ企画するのか(企画の背景・動機の把握です)
依頼人は
・現状や
・問題など
を伝えてきます。
②何が狙いなのか (企画の目的・目標になります)
依頼人は、
・こうなればいいんだよ
・こうしたいなど
最後のかたちを伝えてきます。
③何の企画になるか(企画課題・対象を明確化します)
ここは「決め込む」ところです。
ここを「何の企画をするんですか」などと質問してはいけません。
「それがお前の仕事だろ!」と言われてしまいます。
オーダーを受け、想定して、質問して、「確信をもって決め込む」のです。

この段階で「外してしまう」とこの後が全部狂い出します。
人工知能(AI)ではできない部分です。
※(1)と(2)は同じ場面(オーダーを受けるとき)で行うことです。
★この段階のゴールは
あなたが「思考の対象(③何について考えるのか)」をはっきり知ることです。

(K)次回は「(3)前提条件の確認」、そして「(4)企画作業の全体を見通す」です。
みんな「後からやる」と思っていたと思いますが、こういったことを「スタート段階で詰めようとして構える」ことが肝心なのです。すぐにはできなくても、「続ければ(この意識を持ち続ければ)」徐々にできるようになります。保証します。

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